海を渡った熱風。
80を超える国や地域で公開された映画『君たちはどう生きるか』をはじめ、
スタジオジブリ作品は今、世界中で観られています。
その背景には、作品を愛し、長い時間をかけて届けようとしてくれた人々が
それぞれの国や地域にいました。
本展は海外のパートナーがどのように作品を届けていったのかを辿りながら、
映画の名場面を立体造型物で紹介していきます。
立体造型物展は2003年に始まった本格的なスタジオジブリ展の原点であり、
進化を遂げて22年ぶりに東京に帰ってきます。
『紅の豚』に登場する飛行艇サボイアS-21も登場!
さぁジブリの世界へ
飛び込もう。
開催概要 OUTLINE
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展覧会名
ジブリの立体造型物展
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会 期
2025年5月27日(火)-9月23日(火・祝)
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開館時間
9:30~20:00 ※最終入場は19:00
※5月27日(火)は、15:00開館とさせていただきます。 -
会 場
東京・天王洲 寺田倉庫 B&C HALL/E HALL
〒140-0002 東京都品川区東品川 2-1-3
【アクセス】
・りんかい線
天王洲アイル駅B出口より徒歩4分
・東京モノレール羽田空港線
天王洲アイル駅中央口より徒歩5分
Googleマップ ※会場には専用駐車場はございません。周辺の有料駐車場も台数に限りがあるため、公共交通機関でのご来場をお願いいたします。 -
主 催
日本テレビ/博報堂/ローソンチケット/ディスクガレージ/第一通信社/TOKYO FM
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協 賛
寺田倉庫
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協 力
日本航空/月刊モデルグラフィックス
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特別協力
スタジオジブリ
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お問い合わせ
ハローダイヤル
TEL:050-5541-8600
(全日/9:00~20:00)
※本展は東京展のみで巡回はございません。
みどころ HIGH LIGHT
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海を渡った熱風
今では世界中で観られているスタジオジブリ作品ですが、知名度が低かった頃は映画の公開も簡単ではありませんでした。しかし、そんな時にそれぞれの国や地域に作品を愛し、長い時間をかけて届けようとしてくれた人々が現れ、スタジオジブリ作品が見られるようになっていきます。
“仕組み“ではなく”人”。本展ではスタジオジブリのパートナーたちを紹介しながら、北米、欧州、中国をはじめとするアジアなど各地でどうやって作品が届けていったのかを辿ります。-
北米版「ハウルの動く城」ポスター -
韓国版「もののけ姫」ポスター
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ジブリの世界へ飛び込もう
『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』『平成狸合戦ぽんぽこ』『耳をすませば』など、数々のスタジオジブリ作品の名場面が立体造型物となって展示されます。立体で表現することで見えてくる新たなアニメーションの魅力をお楽しみください。帰り道、きっと映画が観たくなることでしょう。
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ピッコロ社へようこそ
『紅の豚』に登場する飛行艇サボイアS-21を特撮界のエキスパートである伊原弘さんが中心となり、木製のアート作品として表現します。会場の寺田倉庫は運河に面しており、映画に出てくるピッコロ社のような場所でポルコたちとお待ちしています。
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制作中のサボイアS-21
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<短編『空想の空とぶ機械達』特別上映>
“海を渡った熱風”の展覧会テーマに合わせ、宮﨑駿監督がかつて三鷹の森ジブリ美術館の展示用に制作した短編アニメーション映画『空想の空とぶ機械達』(2002年)を本展で特別上映します。19世紀の人々が思い描いた未来の“空とぶ機械達”を描く。
上映時間:6分
原作・脚本・監督・ナレーション:宮﨑駿
作画監督:米林宏昌
美術監督:武重洋二
音楽:久石譲
制作:スタジオジブリ
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